こんにちは。
八尾市で腰痛施術・骨盤矯正を専門に行っている整体サロンいつきです。
さて、今日のテーマは
腰痛を自分で予防していく方法教えます
というお話です。
ここがサボっていると腰の負担が重くなりますよ
私たちは普段二本足で立って生活していますよね。
その間、内蔵は下へ向かってぶら下がっている状態です。
それを落っこちないように支えているのが内蔵の周りを取り巻いている筋肉が作り出す「腹圧」というやつです。
腹圧は肋骨と骨盤の間にある「腹腔(ふくくう)」というスペースに発生するのですが、
これを作り出す筋肉が横隔膜、とお腹周りの筋肉です。
特に横隔膜は腹圧をコントロールするのにとても重要な筋肉です。
横隔膜がしっかり働いているかどうかで呼吸の深い、浅いも変わってきますし、姿勢を正しくキープできるようにもなります。
ところが、便利な道具に囲まれた私たちの生活ではあまり腹筋を使うことなく過ごしてきていたために腹筋の能力が落ちてしまっているのです。
腹筋が弱ると内臓を支える腹圧の力も弱くなってしまうので、その負担は腰の筋肉が頑張って支えることになります。
最初のうちは何とか腰の筋肉もこらえていますが、自分の仕事もあるので腹筋の面倒ばかり見ているとどんどん腰の負担が増えてしまいます。
これがギックリ腰などの思わぬ急性腰痛につながる可能性もあるのです。
腰痛予防のためにコレをやってみましょう
このように腹筋が作り出す腹圧は腰痛と密接な関係があるんですね。
腰痛予防のため、まずはすっかり怠けてしまった腹筋たちを再び活躍させるように働きかけましょう!
えー、でも今更腹筋運動なんてムリ!
そんな声が聞こえてきそうですが、安心してください。
一般的な上体を起こす腹筋運動だと腰痛がよけいひどくなってしまう可能性がありますのでおすすめしません。
では何をするかというと
ドローイントレーニング
というエクササイズが良いですね。
これは家事の合間にも簡単にできるエクササイズなので普段から取り入れることができると思います。
まずはお腹をグーーーッとへっこませてみましょう。
できましたか?
この状態は横隔膜という筋肉が上へ押し上げられて腹圧が作られています。これによって背骨が真っすぐになり、正しい姿勢が保たれるのです。
これでいったん息を止め、お腹に力を入れます。
お腹がへっこんでお腹に力が入っている状態が感じられたらその状態でゆっくり呼吸します。お腹のへこみが戻らないように!
できる限り腹筋に意識を集中してしばらく呼吸を繰り返し、限界まで来たらフッと力を抜いて脱力します。
最初はなかなか慣れないので小さく10呼吸×3回ぐらいできるとOKですね。だんだん長くできるようになります。
このエクササイズで腹筋を使う習慣ができれば腹圧を作る能力が上がっていき、腰痛の予防につながります。
少しずつで良いのでぜひやってみてくださいね!
今日のお話はここまでです。
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
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八尾市の腰痛・骨盤矯正専門整体サロンいつき