こんにちは。

八尾市で腰痛施術・骨盤矯正を専門に行っている整体サロンいつきです。

さて、今日のテーマは「こんな意外な場所が腰痛の原因!?」というお話です。

 

こんな意外な場所が腰痛の原因だった!

 

身体を反らすと痛みが強くなる…

 


今日は意外な場所が腰痛の原因になっていたというお話をシェアします。

 

当院の治療はまず腰痛の原因を探る検査からスタートするのですが、

 

今回のケースでは痛みを出している腰からずいぶん離れた場所に悪さを働くパーツが隠れていました。

 

普通ですと身体を反った時の腰の痛みは、骨盤周りの筋肉か背骨についている筋肉を原因として疑うのですが、

 

この方の場合だとこの辺は犯人では無いようでした。では原因はどこに・・・?

 

意外な場所が痛みの原因!

 

何度も検査をしていくうちに反応の出た場所がありました。

 

それは

 

「広背筋」という筋肉です。


こいつは腕の骨から始まって背中の下半分に広がる大きい筋肉です。

 

身体を反らしたり捻ったり、はたまた腕を外に開いたり、肩甲骨を動かしたりと多様なはたらきをする筋肉ですが、

 

この方の場合はこの広背筋ムチャクチャに固くなっていました。

 

ちょっと掴んだだけで飛び上がるような痛みがあったようです。

 

ここを治療していくことで最終的には身体を反らす時の腰の痛みはかなり軽減しました。

 

広背筋はどんな働きをしているのかな?

 

①日常生活でのはたらき

例えば、食事の時に前にあるお皿を取って、手前に引き寄せる動作に関与しています。また、荷物などを脇の下に挟んで抱えるような動作でもはたらいています。

 

②スポーツでのはたらき

レスリングや柔道のような相手と組み合って、自分の方へグッと力を入れて引き寄せる動作に関与しています。また、懸垂運動のように腕を伸ばした状態からヒジを曲げて身体を持ち上げる動作や、水泳のクロールでの水かきでも強くはたらきます。

 

広背筋はたくさんの筋肉の中でも、意識せずに作用している筋肉と言われていて、疲労がたまっていたとしても気づかずにほったらかしになってしまう可能性が高い筋肉です。

 

今回のケースでも知らず知らずに広背筋が固くなってしまい、腰の筋肉を引っ張って痛みの原因となっていたので、普段から広背筋のケアを行っていくことが腰痛の予防となりますよ!

 

広背筋のケアはこれをやってみて!

 
この筋肉は普段からなかなかにハードな仕事をしていますので、↓のようなストレッチをたまに行って固くならないように気をつけましょうね!
 

座ったままで、かんたん広背筋ストレッチ

 

広背筋はこんなストレッチでも緩ませることができますので、ぜひやってみてくださいね!じわ~っと5~10秒無理のない範囲で伸ばしてみてください。

 

寝そべって、かんたん広背筋ストレッチ

こちらは寝そべって行う広背筋のケアです。

いまいち伸びている感じがしないようでしたら、脇の下にバスタオルなどをクルクルと棒状に巻いたものを当てがってください

バスタオルに脇の下をグーッと当てに行くような具合で体重をかけると、広背筋が刺激されて緩んでいきますよ!

 
 
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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