みなさんこんにちは。

八尾市で腰痛施術・骨盤矯正を専門に行っている整体サロンいつきです。

さて、今日のテーマは

アキレス腱が硬いと腰痛になる!?

というお話です。

先日来られた患者さんで、イスから立ち上がって体を真っすぐ
させると腰が痛い!という方がおられました。

問題となる箇所を調べていくと、ふくらはぎがとても固く
緊張していて、特にアキレス腱あたりに痛みを感じるようでした。

もちろん腰の筋肉も硬く張った感じがあるのですが、
アキレス腱周りの筋肉の緊張がとても強い状態にありました。

さてここで人間の体について一度考えてみましょう。

人類が立って歩くようになったのは約400万年前だと
言われていますが、他の動物が身体を4本の足で支えて
いるのに対して人間は2本の足で全体重を支えています。

そのため股関節周り、特にお尻の筋肉が発達しています。

一方で地面と接している足の裏は大きな筋肉が無いので
骨の組み合わせが特殊な配列になっていて、いわゆる

アーチ

の形を形成しています。

最近よくテレビでも足の裏全体に体重がかかってますか?
といった番組が放送されていますね。

この足の裏のアーチが地面からの衝撃を吸収する役割
を担っているわけですね。

で、このアーチと連動して身体を効率よく支えている
のがアキレス腱です。

特に歩くときにはかかとが地面を離れる瞬間に身体
全体を持ち上げる役割をしています。

このアキレス腱は、ふくらはぎの筋肉とつながっていて
腰の筋肉の動きにリンクしています。

実はアキレス腱というやつはあんまり血管が発達して
いないんですね。

だから運動不足だったり足が冷えていたりすると
たちまちアキレス腱は血流が悪くなり硬くなって
しまいます。

アキレス腱の働きが悪くなると下から腰の筋肉を
引っ張って腰痛を引き起こします。

一度アキレス腱の上の方を押してみましょう。

どうですか?痛みが出ないでしょうか?

アキレス腱が硬いまま生活していると、思わぬ
タイミングで腰痛が出てしまう可能性があります
のでご用心!

寝る前にでもアキレス腱伸ばしをやってみましょう。

今日のお話はここまでです。
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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八尾市の腰痛・骨盤矯正専門整体サロンいつき