こんにちは。

八尾市で腰痛施術・骨盤矯正を専門に行っている整体サロンいつきです。

さて、今日のテーマは

 

タバコと腰痛のキケンな関係!?

 
というお話です。  

タバコを吸うと体では何が起こっているのか

  

このコラムをチョイスして開いたということは、もしやあなた。現在喫煙しているけれどなんとなく止めるきっかけがなくて吸い続けている・・・。そんな状態ではありませんか?

 

オー、そうですか。タバコが身体に及ぼす影響を今一度確認しておきたい。そうですね?よろしい、ではそこに腰かけてください。

 

そもそもタバコというやつはやっかいな代物です。

 

あなたもご存知のようにタバコの中にはニコチンという成分が入っています。で、こいつが神経伝達物質の代わりに脳へはたらきかけることで、快感を感じる作用を発揮し、それがヤミツキになってしまうのです。

 

WHO(世界保健機関)はニコチンは「ヘロインやコカインと同程度の高度な依存性がある」と断じています。

 

こうして毎日喫煙する習慣が出来上がると、体内ではニコチンの摂取によって血管が収縮し、血液の流れが悪くなります。

 

これにより、血圧の上昇、動脈硬化、果ては心筋梗塞のリスクまで高まってしまうわけです。

 

また、タバコに含まれるタールには発がん性物質が含まれており、長期間の喫煙はガンの温床になると指摘されています。

 

さらに、女性の場合この血流不全により、表皮の毛細血管が縮こまり栄養が不足するためしわ、たるみの原因となったり、喫煙による血中ビタミンCの破壊が起こりお顔にシミが発生するという悲劇も起こります。次項へ続く!

 
 

タバコを吸うと腰痛に!?

  

先にも述べましたが喫煙によって体内では血管の収縮が起こり、血液の流れが悪くなってしまうわけですが、それと腰痛が何の関係があるんだい?と思われるでしょう。

 

ここで体のしくみのお話を少しだけしましょう。

 

腰の骨(腰椎)はなんとなくイメージできるでしょうか?腰の骨は背骨の一部であり、いくつかの骨が重なり合ってできています。で、この連なる背骨の間には「椎間板」というクッションがはさまっていて、様々な衝撃から腰を守っているのです。

 

この椎間板、実はこれに栄養を送っているのは背骨の周りにチョロチョロ存在する毛細血管のみです。ところが喫煙によって血液の流れが阻害されるとこの毛細血管も委縮してしまい
 

元々この椎間板というやつは年齢とともに水分が失われついにはひしゃげていってしまう運命なのですが、喫煙によってその劣化が加速するのです。

 

また、これまた先ほど述べましたが喫煙によって血中のビタミンCが破壊されやすくなるのも問題です。

 

実はこのビタミンCは椎間板を形作る成分「コラーゲン」の生成を促進する役割を持っているのですが、慢性的にビタミンCが破壊され続けることで椎間板の老化が進んでしまうのです。

 

クッション作用を担う椎間板が劣化していくことは、腰を守る背骨の中の組織が弱体化するわけですから、どんどん腰痛のリスクが高くなっていきますね。困ったぞ。

 

今回のまとめ

 

①タバコは依存性が高く、吸い続けることで血流が悪くなり高血圧などの様々な疾患のリスクが高くなる

 

②タバコによる血液循環の阻害は背骨のクッションである椎間板の劣化をまねき、腰痛を引き起こす原因となる。

 

今日のお話はここまでです。

 

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

 
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