こんにちは。

八尾市で腰痛施術・骨盤矯正を専門に行っている整体サロンいつきです。

さて、今日のテーマは

 

ぎっくり腰に対する治療の考え方

 
というお話です。

 

ギックリ腰は人それぞれ

 
経験した人だけが知っている
 
何てことのない動作で起こる

 

恐怖のギックリ腰
 
外国では「魔女の一撃」
  
とも呼ばれるこの症状は
 
耐えがたい痛みが腰に襲い掛かってきます。
 
それこそ歩くことはおろか呼吸するだけで激痛が走ります。
 
怖いけど、普段重たいものなんか持たないし私には関係ないんじゃないの?と思われる方もいるかもしれません。
  
ところが、力仕事に携わっているわけではないのに度々ぎっくり腰に襲われる人をこれまで何人も見てきました。
  
ある女性はほぼ一日座っている事務仕事。またある男性は立った姿勢での接客対応の仕事であったりします。
 
ぎっくり腰になるタイミングもまた様々です。
  
靴下を履こうと足を上げた瞬間。
 
掃除機を取ろうと手を伸ばした瞬間。
  
特にこれといって腰に負担がかかっているようには見えないシーンで強烈なぎっくり腰に襲われる人が多いのです。
 

ぎっくり腰治療の手がかり

 
ではなぜ私たちは突然にぎっくり腰になってしまうのでしょうか?
 
腰の筋肉に負担がかかっているから?
 
背骨がその動きに耐えられなかったから?
 
もちろんそういう要素もあるでしょう。
 
しかし腰にシップを貼ったり電気を流したりしてもいっこうに激痛が取れないのはなぜでしょうか?
 
それは、実は痛みの原因が腰には無いことを意味しているのです。
 
私たちの筋肉は様々な部分が互いに繋がり、お互い協力しあって複雑な運動ができるように設計されています。
  
だから、例えばある部分が極端に酷使され続けていると、その部分に蓄積された痛みの原因が筋肉の繋がりをたどって最終的に腰に影響を及ぼすことになります。
  
ある人はお腹であったり、またある人はお尻の筋肉がぎっくり腰の引き金になっていることもあるんですよ。
  

本当のぎっくり腰治療

今まで私がぎっくり腰の治療を行ってきた中で確信しているのは
  
痛みを出している腰をどんなに揉んでもぎっくり腰は治らない
  
ということです。
 
逆に押したり揉んだりすることで余計痛みを強くしてしまう危険性もあるのです。
 
また、無理に身体を伸ばしたり捻ったりするストレッチも避けた方が良いでしょう。
 
ぎっくり腰は言わば身体が発している「悲鳴」のようなものです。
 
それ以上身体を動かせないように身体にロックがかかった状態になっているわけです。
 
もつれた電気コードを無理やりに引っ張ったところで真っすぐにもつれが解消することはないですよね?
 
それと同じでぎっくり腰の治療は原因となっている場所を粘り強く探っていき治療していくことが解決の近道と言えるのです。
  
当院では治療の前に必ずその「原因」となっている「腰ではないどこか」を詳しく検査してから治療を行います。
  
全然腰痛が治らず困っている方、ぜひ一度ご相談くださいね。
  
今日のお話はここまでです。

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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