こんにちは。

八尾市で腰痛施術・骨盤矯正を専門に行っている整体サロンいつきです。

さて、今日のテーマは

 

テレビを見るときの姿勢が腰の痛みに関係する?

というお話です。

 

ごろ寝でテレビ。そのとき身体の状態は・・・

 

当院は大阪にあります。
したがいまして、来院されるお客様で野球ファンの方は
大半が阪神ファンであります。

 

中には甲子園まで応援に行かれる熱心な方も
いらっしゃるわけですが、

 

だいたいはお家でテレビ観戦をするわけです。

 

野球にあまり興味のない方は
ご存じないと思いますが
野球というのは一試合が3~4時間ぐらい平気でかかります。

 

ナイターの場合だと結構遅い時間になるので
途中で横向きになって見ようとしますね。

 

これはドラマだったりバラエティだったりでも
同じことですね。

 

さて、このテレビを見ているときの姿勢です。

 

多くの場合寝っ転がってテレビ視聴する場合、
肘マクラをしたり頭の下にクッションを置いて
どちらか片方の半身をやや上にあげる形で横になります。

 

ちょうど背骨をくにゃっと
片側へ曲げている姿勢で
テレビを見続けることになります。

 

これが長時間続くと…

 

人間の体は同じ姿勢が苦手

 

横向き姿勢で背骨が片側に曲がった姿勢は
下になっている方の腰が引き延ばされ、
上になっている側の腰や腹筋は縮んでいます。

 

ところで、筋肉という組織には血管が通っていて
筋肉が活動するとエネルギーとして
血液が送り出されるシステムになっています。

 

運動した後は
身体が熱くなったり、脈拍が速くなったりするので
血液の行き来が活発であることが分かります。

 

しかし、テレビを見るときのように
身体が全く動かない状態では
血液の流れが起きにくくなっているのです。

 

そうすると筋肉の中では
血流が悪くなってしまい
柔軟性が低下したり、咄嗟の動作に対応できないような
組織の固さが出てきます。

 

筋肉以外でも、身体を支える関節や靭帯は
じっとしている時間が長くなると
だんだんとこわばり、固くなってしまうのです。

 

寝返りのススメ

 

野球観戦のように長時間同じ姿勢で
寝っ転がってテレビを見ると

 

これまで述べたように
身体の左右で筋肉のアンバランスが生まれます。

 

この状態で、例えば
後ろに置いてあるリモコンを
身体を捻って取ろうとする

 

といった咄嗟の動きで
あいたっ!
と腰を痛めてしまう可能性もあるわけです。

 

これを防ぐためには

 

30分に1回体位を変える。

 

これがおすすめです。

 

起き上がってもいいですし、
ごろっと寝返りを打ってもいいです。

 

同じ姿勢で身体を固定しないよう
意識しながらコロコロ姿勢を変えることです。

 

もちろん途中で股関節を動かしたり
ストレッチを行うのも良いですね。

 

以上、人間の体はじっとしているのが苦手ですよ~。

 

というお話でした。

 
 
今日のお話はここまでです。

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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八尾市の腰痛・骨盤矯正専門整体サロンいつき