こんにちは。

八尾市で腰痛施術・骨盤矯正を専門に行っている整体サロンいつきです。

さて、今日のテーマは
 
ぎっくり腰の予防 睡眠編
 
です。
 

起床時にぎっくり腰。そんな経験ありませんか?

 

朝起きる時、あっ、やばい!もうこんな時間!

 

と慌てて布団から起き上がったタイミングで

 

ピキッ!痛い!

 

という具合でぎっくり腰に襲われる悲劇に見舞われた患者さんのお話です。

 

この方はカウンター越しに接客をするお仕事をされています。

 

昨晩はいつもより遅くまで仕事をされていて、腰に違和感を感じていたとのことでした。

 

もちろん立ち仕事ですから脚も相当に疲れていました。

 

また、仕事柄ヒールを履いているのでいつも「腰が反っている」気がしていました。

 

この方のようにぎっくり腰まではいかずとも起き上がり動作の時に腰が痛い…。という方はかなり多いようです。

 

なぜ起き上がるときに腰が痛くなるのか?

 

ここでは「腰が反っている」ということに注目してみましょう。

 

腰が反った状態で寝るとどうなる?

 

腰が反っているとき、背骨がやや前に向かって突き出ている状態だということはイメージしやすいですね。

 

ここで問題になるのは背骨の下に位置する骨盤のかたむきです。

 

腰の反りが強くなるとき、骨盤は前へ向かって傾いています。これを「前傾」と言います。

 

で、この前傾の状態が長く続くと、骨盤や背骨についている筋肉が引っ張られ続け、リラックスできずに疲労してしまうのです。

  

意外にも腰だけではなく、太ももの前の筋肉(大腿直筋)もこの骨盤のかたむきに関係しています。これは強い筋肉なのでここが疲労で固くなっているとそれだけで骨盤が引っ張られ、腰痛の原因になります。

  

この状態のまま上向きで寝ていると腰を反らせるための筋肉が働いたまま固定されてしまい、血流が悪くなってしまいます。筋肉はじっとしているのが苦手なのです。

 

 

そして朝、まだ体が目覚め切っていない状態で急に体を捻ったりするとぎっくり腰が発生するリスクが高くなるんですね。

 

腰が反っているかどうかは上向きで寝た時に、骨盤と背骨のつなぎ目部分に手を入れてみれば分かります。

 

ここに手を入れてスッカスカに手が通るのであれば、あなたの腰は相当に反っている可能性があります。

 

寝る時にできる ぎっくり腰予防

 

上向きで寝ていてどうしても腰のおさまりが悪い、何となく違和感が強い。

 

そんな方はこの方法を試してみてください。

 

用意するのは小さいタオルとバスタオル。

 

小さいタオルは四つ折りにし、バスタオルはクルクル巻いて筒状にしましょう。バスタオルが無い場合は座布団二つ折りでもいいです。

 

そして、小さいタオルは尾てい骨(正しくは尾骨)に当たるように、バスタオルは膝裏に当たるようにそれぞれセットします。

 

これで腰を反らせるために働いていた筋肉を緩ませることができます。

 

股関節と膝関節が軽く曲がっている状態が再現できればグッドです。

 

 

必ずしも長時間これをする必要はありませんので、睡眠の前に10~15分ほど毎日行ってみてください。

 

この状態で↓の運動をやってもらうとより効果的です。ぜひお試しください!

腰痛を防ぐための習慣って何から始めればいいの?
 
 
今日のお話はここまでです。

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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