こんにちは。

 

八尾市で腰痛施術・骨盤矯正を専門に行っている整体サロンいつきです。

 

さて、今日のテーマは

 

寝返りをするときに背中が痛い!その犯人とは…

というお話です。

 

背中の大きな筋肉を観察。結構範囲が広いぞ

 

今日治療に来られた患者さんのお話です。

 

腰が痛いということで、
どの動きでどこに痛みが出るか
を検査していました。

 

すると、
「あっ、そうやって腰をひねると痛いです」
というので場所を確認すると

 

腰というよりは
背中に近い場所に痛みがありました。

 

場所でいうと、
背骨の真ん中あたりです。

 

ここで背骨を分解してみましょう。

 

背骨
-脊椎(せきつい)-と言いますが、

 

頚椎-胸椎-腰椎-仙椎

 

というように、
身体のどの部分にあるかによって
名前が分かれています。

 

そして、今回この患者さんが
痛みを訴えていたのは

 

胸椎と腰椎の間

 

でした。

 

この部分に相当する大きな筋肉は

 

僧帽筋

 

という筋肉です。


 
ヘンな名前ですが、
修道士さんの被っているフード(?)
のような被り物に似ているのが由来だそうです。

 

こいつはとても範囲の広い筋肉で
首、肩、背中にかけて
トランプのダイヤマークのような形で広がっています。

 

寝返りの時に
背中の真ん中から上の方が痛い場合は
この筋肉が痛みを出している可能性があります。

 

背中を引っ張る犯人はコイツ!

 

というわけで、この僧帽筋の痛みを
何とかしようじゃないかというのが
今回の治療の内容です。

 

色々検査していくとヒットしたのが

 

肘から下の腕の筋肉(前腕といいます)

 

でした。

 

この方の場合、
お仕事で1日中PC操作をされているので、
腕の筋肉が相当に固くなっていました。

 

パソコンを使われる方は
分かると思いますが
キーボードで字を打っていると
結構腕が疲れるものです。

 

そのとき酷使されているのが
この前腕の筋肉です。
こいつは

 

腕橈骨筋といいます。


 
実はこの筋肉、
筋肉の連結を通してさきほどの
僧帽筋という背中の筋肉と
つながっています。

 

ここがカチカチになると
背中を引っ張って
身体を捻る際に痛みを出しやすいのです。

 

腕の疲れはこのツボを使ってみて

 

では今回はこの腕の疲れを
自分でケアできる
ツボをご紹介します。

 

軽くひじを曲げてみましょう。

 

そうすると、
ひじを曲げたときにできる
横線が出てきますね。

 

で、その線を
ひじの骨の方へ向かってたどっていくと
くぼみがポコッとあります。

 

そこに

 

曲池(きょくち)

 

というツボがあるのです。


 
親指で軽く押してみましょう。

 

ツーンと痛むような感じがあれば
正解です。

 

曲池は腕の血流を改善させたり
胃腸の機能を安定させる効果が
ありますので、お仕事や家事の合間に刺激してみてください。
 
 
 
今日のお話はここまでです。

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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